スイマのベッド部は、国産ベビーベッドメーカーを代表する「ヤマサキ」で作られています。
㈱ヤマサキは、1954年創業の歴史を誇る、国産ベビーベッドメーカーを代表する会社のひとつです。 スイマの製造では、赤ちゃんが直接触れるベッド部分を担当しています。 とても丈夫で高品質なヤマサキのベビーベッドは業務用途でも多く使われています。 スイマのベッド部はそんな中でも、ヤマサキの社長直轄のプロジェクトチームで開発設計された 特別なベビーベッドなのです。ここでは、そんなヤマサキのベビーベッド工場を紹介します。
工場のようす ヤマサキは岡山県にあります。
ヤマサキのベビーベッド工場は岡山県にあります。ベビーベッド専用工場なので、 さまざまな種類のベビーベッドの部材が加工されています。 加工の機械も工程の流れを考えた効率的な配置になっています。
材料は、肌さわりも良く見た目も美しいブナ材
ヤマサキで生産される主な商品はドイツ産のブナ材を使用しています。 もちろんスイマのベッド部もブナ材で作られています。 木肌が美しく、触感もすべすべしていて、 ヨーロッパでは木馬や赤ちゃんのおもちゃなどに多く使われています。
木材の加工 まさに職人技!
ベッドの材料に適した幅や長さに加工していきます。 この加工はいくつかの機械で段階的に行われますが、 職人さんの経験と感で丁寧に加工されています。
ホゾの加工 釘やビスを使わないために。
細長く加工された木を組んで形作られます。ホゾ加工は釘やビスを使わずに枠を作るために必要不可欠です。 昔の年代物の加工機を大切にメンテナンスしながら使い続けています。
ホゾ穴の加工 釘やビスを使わないために。
凸状にホゾ加工された木を差し込む穴を開けるのがホゾ穴の加工です。決められた位置に四角い穴を一度にお開けることができます。穴を開ける位置を間違えると大変なので気の抜けない作業です。
塗装 美しく、安全な塗装の秘密
ヤマサキではムラのない塗装を行うために静電塗装装置を導入しています。季節や湿度によって設定を変えたりする必要があるので、経験や感が必要です。また、使用する塗料、シンナーは揮発性の有害物質を含んでいないものを厳選して使用していますので赤ちゃんにも安心してご使用できます。
組立 安全で頑丈な枠の完成
加工された部材を形にするための組み立て作業です。ホゾ加工された部材とホゾ穴を開けた部材を組み立てます。釘やビスや金具等は使っていないのですが、非常に頑丈な枠が完成します
出荷 丁寧な品質チェック後に皆様の元へ
多くの職人さんよって作られた枠は丁寧にキズなどのチェックを行った後、箱詰めされ、全国のお客様のもとへ配送されます。